日本のボクシングのライセンス
日本でプロのボクサーになる為には日本ボクシングコミッションが認められ、ボクサーライセンスを取得する必要があります。その条件や種類を説明していきます。
ボクサーライセンスを取得するにはプロテストで合格する必要があり、それには3つの受験資格が必要です。日本プロボクシング協会に加盟するジムの練習生であること、年齢が17歳から33歳であること、日本ボクシングコミッションのドクターによる健康診断に合格することの3つが受験資格となります。この条件を満たした上で筆記試験と実技試験の両方に合格すればボクサーとしての資格を取得できます。
ボクサーライセンスにはC級、B級、A級の3つの種類があります。C級はプロテストに合格したばかりの選手に与えられる級であり、4回戦の試合に出場することができます。B級はC級の試合での勝利を1、引き分けを0.5と換算して、総試合での合計が4以上となった選手が切り替えることができる級であり、6回戦の試合に出場することができるようになります。A級はB級での試合の勝利を1、引き分けを0.5と換算して、総試合での合計が2以上となった選手が切り替えることができ、8回戦の試合に出場することができるようになります。